連休明けに緊急地震速報とは…
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真夜中に突然、緊急地震速報の音でビックリして目が覚めました。震源地は千葉。M5.0で最大震度は4と発表されていますね。それも夜中のアラートとは…しかも2日連続。皆さんは地震大丈夫だったでしょうか?
本日は振替休日のため、お休みという方も多いかもしれませんが、私自身は本日より平日再開です。長かった連休、というよりステイホーム週間が終わったわけですが、新型コロナウイルスの終息は先のようです。連休明けもステイホーム状態で活動される方が少なくないのかもしれません。
もし仮に、この状態で大地震が発生し、ステイホーム自体が不可能となって避難所に殺到する状態が発生するとしたら…
インフルエンザの流行と大地震の発生
過去の地震災害。そしてインフルエンザが流行した時期を調べて見たのですが、比較的近接した時期に両者が発生しているようです。
■安政コレラ(1858~1860年)
・1854年 安政東海地震
・1855年 安政江戸地震
■スペインかぜ(1918~1920年)
・1923年 関東大震災
■アジアかぜ(1956~1957年)
・1960年 チリ地震
※地震に伴う津波により、日本では142名が死亡
■香港かぜ(1968~69年)
・1968年 十勝沖地震(三陸沖北部地震)
■重症急性呼吸器症候群(SARS)(2002~2003年)
・2003年 十勝沖地震
・2004年 新潟県中越地震
■新型インフルエンザ流行(2009~2010年)
2011年 東日本大震災
むろん、これらは単なる偶然なのかもしれません。もっといってしまいますと、地震自体は「ほぼ毎年」といっていいほど発生するもので、インフルエンザの流行時期は「単なる後付け」と片付けてしまうことも十分可能です。
また、1968年の三陸沖北部地震では死者52人、負傷者330人という被害が発生しているものの最大震度は5であり、被害が拡大した原因としては当時の耐震設計の基準が指摘されています(※これをきっかけとして1971年、建築基準法施行令の改正。並びに日本建築学会鉄筋コンクリート構造計算規準の改定がされました)
防災用品は、マスクの有無をチェック
東日本大震災以降、いわゆる防災用品が非常に注目されるようになりました。その結果、現在は必要なものが充実した「防災セット」が比較的簡単に入手可能です。そしてこれらの中には、マスクが含まれているものもあります。これから購入される方は、マスクの有無をチェックしておくことをおすすめします。
また、既に購入されている方でマスクが含まれていない場合、新たにマスクを購入する必要があるのかもしれません。とはいえ、マスクは慢性的に不足している状態ですので…
方法としては「代用品」。例えば既存の布を使用して「手作り」マスクを作成しておく。そしてそれを防災セットの中に追加しておくといったことが応急措置となるのではないでしょうか。
「自宅避難」の想定も…
新型コロナウイルスが終息していない状態で避難を余儀なくされる場合、いわゆる「三密状態」となるであろう避難所を敬遠される方も少なくないかもしれません。方法の一つとして、「自宅内に避難空間」を作るというものがあります。
いわゆる「部屋キャンプ」「家キャン」と呼ばれるものを試した方もいらっしゃるかもしれません。現在は外出が自粛されている中での、一種の「娯楽」としてされている方も少なくないかもしれませんが、実際に災害が発生した際、これが役立つ可能性は十分に有り得ます。
備えあれば憂いなし
今回、千葉県沖を震源地として連続して発生した関東地震は最大震度5を計測したものの、被害としてはまだまだ小規模です。とはいえ、大規模な地震がいつ発生するかは分かりません。ただでさえ、大規模な首都直下地震が発生する確率は非常に高いと言われてますので…
これをきっかけに、連休明けは現在の「防災状態」をあらためて見直してみるというのもよいのかもしれません。
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行政書士。当サイトの管理人です。
大学卒業後、IT系企業を経て神奈川県に行政書士事務所を開業。「金なし、コネなし、キャリアなし」から10年間で100回以上、ホテルで朝食会を開催。独自の集客方法で事務所の経営を軌道に乗せる。
現在は行政書士業務に加え、ブログやSNSの活用法。そしてコミュニケーションノウハウの指導も行っている。
webサイト「東京ホテル朝食日記」
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