楽天モバイルが「iPhone 12」シリーズや「iPhone SE(第2世代)」を4月30日に発売!iPhoneに正式対応し、iPhone 6s以降で利用可能

楽天モバイルは22日、都内にて「楽天モバイル プレスカンファレンス」を開催し、同社が移動体通信事業者(MNO)として自社回線(以下、楽天回線)を構築して提供している携帯電話サービス「Rakuten UN-LIMIT VI」( https://network.mobile.rakuten.co.jp/ )において新たにApple製スマートフォン(スマホ)「iPhone」シリーズの取り扱いとiPhoneへの正式対応を発表しました。

同社が販売するのは「iPhone 12」および「iPhone 12 mini」、「iPhone 12 Pro」、「iPhone 12 Pro Max」、「iPhone SE(第2世代)」で、発売日は2021年4月30日(金)となっており、発売に先立って4月23日(金)21時より予約注文を開始します。

引用元:https://news.livedoor.com/article/detail/20071654/

ついに楽天でもiphoneが…

最初にiphoneが使用可能だったのはソフトバンクでした。NTTドコモ、あるいはKDDIと携帯電話(ガラケー)を契約していたにもかかわらず、iPhone使いたさにソフトバンクと契約したという方も多かったのではないでしょうか?

そのような期待に応えるため、NTTドコモとKDDIでもiPhone契約が可能となったのですが、このタイミングを伺う形でandroidからiphoneへと乗り換えた方もいらっしゃるかと思われます。

スマホはガラケーに比べて便利な機能が多いですし、またスマホでなければ出来ないサービスというのも多く存在します。前述のNTTドコモやKDDIでもiPhone契約が可能となり、iphoneというよりスマホの普及が一気に進んだ頃、ガラケーユーザとの違いとしてLINEの使用がありました。

スマホの普及は「SNS難民」を生んだ

実はガラケーでもLINEの使用自体は可能なのですが、実際にこの機能を使ってLINEを使っている方(ガラケーユーザー)はほとんどいません。

基本的にSNS(Twitter、facebook等)はガラケーでの使用が出来ないわけでもないですが、多くはパソコン、もしくはスマホでの使用が前提です。あるいはInstagramの場合、パソコンの使用を前提としていない、いわば「スマホ専用」といってもいいサービスですよね。

むろん、中には「SNSなんて時間の無駄」「本当に忙しい人やお金持ちはSNSなんかやらない」という考えの方もいらっしゃるでしょう。しかし、私自身も含め、やはりSNSの効果は絶大です。

SEO対策で上位に行かないコンテンツを、SNSを活用することで多くの人の目に留まるように出来たり、あるいはホームページやブログでは注目されなかったコンテンツが、SNSで情報発信することによって注目されるようになったというケースも存在します。

とりわけ個人事業主、あるいは小規模なビジネスを副業としてやるような方にとって、やはりSNSの魅力は絶大です。結局多くの方がSNSに依存せざるを得ないわけです。

格安スマホは「格差解消」に一役買ったが…

このような状況の中、その解消に一役買ったのが「格安スマホ」でした。通信速度が遅い、あるいは容量に制限があるといった制約がある代わりに、格安料金でスマホが利用できるようになる。

確かに制約はあるのですが、このようなスマホを利用する方の多くが、いわゆる「ライトユーザー」であり、あるいはガラケーとの2台持ちであれば実際には前述のSNS、あるいはモバイルパソコンの代わりとして使うケースも多く、性能が低い事をもってしても所有するだけの価値は十分にあったわけです。

そして楽天の登場により、格安スマホの性能の底上げは一気に図られるようになります。むろん、高性能、かつ高額なスマホに比べて機能は劣るものの、いわゆる「ライトユーザー」にとっては必要にして十分な機能をもっているともいえます。中には一部、電波が入りにくい等の問題が生じることもあるのですが、それでも格安サービスとしては十分な許容範囲にあるといえるでしょう。

「iPhone難民」は誕生するか?

そして今回、楽天でもiphone取り扱いです。

実は同じスマホでも、iPhone専用サービスというものがあります。最近だとclubhouse(クラブハウス)が最も有名なケースといえるのかもしれません。

clubhouseは基本的にiPhoneがないと利用することが出来ません。現在、androidでも開発が進められているといわれていますが、実際に利用可能となる時期は明確ではなく、また可能となった頃は既にiphoneで実績を積んだ人を超えるのは容易なことではないでしょう。

そのような格差を解消するため、今回を気に楽天でandroidからiPhoneに乗り換えるという方も多いのではないでしょうか?基本的にiPhoneに機種変更をすることで、通信料が極端に跳ね上がるということはありません。基本的に利用料は従来の楽天のサービスと基本的に同一です。

だとすれば、今回を機にiPhoneへ乗り換えるメリットを感じる人は思ったより多いのかもしれません。しかしその一方で、前述の「スマホ難民」に次いで、今度はiPhone専用サービスが使えない従来のスマホユーザーが「iPhone難民」となる可能性が、もしかしたら出てくるのかもしれません。

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