「スーパー混雑問題」に見る「女性の買い物は長い」は本当か?

 松井一郎大阪市長は23日の記者会見で、新型コロナウイルス対策で飲食店の営業が減り、スーパーが混み合っている問題について「(女性は)商品を見ながらあれがいいとか時間がかかる。男は言われた物をぱぱっと買って帰れるから(男性が)接触を避けて買い物に行くのがいいと思う」と述べた。

 偏見に基づいた発言で、男女は関係ないと記者が指摘すると「それはそうやね。わが家では時間がかかる」と釈明した。

 松井氏は混雑の抑制策として、誕生月が奇数か偶数かで入店できる日を分けるなど制限が必要だとし、訪れる頻度を「一人一人が減らしてほしい」と訴えた。

引用元:https://this.kiji.is/625986165828142177?c=39550187727945729

「女性の買い物時間」は本当に長いのか?

よく「女性の買い物時間は長い」と言われます。男性が、平日の仕事で疲れているのにもかかわらず、休日は奥さんや彼女のショッピングに付き合わされる。

既にお目当ての商品はとっくに見つかっており、さっさと買って帰りたい…にもかかわらず、延々と商品を見て回ろうとする。

せっかくの休日、家でゆっくり休みたいにも拘らず、余計に疲労が溜まってしまう…

こういった悩みを持つ男性の方、結構多いのではないでしょうか?そして大阪市長の「スーパーの混雑問題」発言は、こういった問題を受けてのものだと思われます。

では、本当に女性の買い物時間は長いのでしょうか?実はこれ、大きな「盲点」があります。

 

スーパーとデパートの買い物時間は異なる

例えば休日、デパートに買い物に行く場合、どうでしょうか?

・9時~10時頃に買い物開始
・12時~1時に帰宅
・昼が外食の場合、帰宅は夕方以降の場合も

休日にデパートに行く場合、自宅で食事を作るよりは、惣菜を買って帰るケースも多いのではないでしょうか?あるいは外食をする場合、昼間の時間帯は混雑しているため、そこに「待ち時間」が発生します。結果、男性が女性の買い物につき、3~4時間程度の拘束を受けるということがあるわけです。

一方、スーパーの買い物はどうでしょうか?

実はスーパーで買い物をする場合、女性の買い物時間はそれほど長くありません。というより、これは性別云々ではなく、スーパーを訪れる目的によって大きく異なってきます。

例えば専業主婦の方で、家族の食事を作るとします。この場合、

・午後4時過ぎ辺りからスーパーへ
・午後5時半過ぎ辺りから夕食の準備開始
・午後7時頃に夕食

PR【1日20分の作業で100PV獲得する方法とは?】

買い物にかける時間は1時間あるかないかです。実際に食材(肉、魚、調味料等)を買ってみるとわかると思いますが、これに1時間というのは決して長くはありません。2~5人くらいの食材を買うため、1人暮らしの自炊よりも時間がかかるのが特徴です。

つまり、同じ女性であっても買い物の目的が異なれば時間も異なるということです。デパートの買い物は「買い物を楽しむこと」ですが、スーパーの買い物は「必要なものを買う」です。

そこにデパートのような趣味性、娯楽性は基本的にありません。あるとすれば、特売品のコーナーをちょっと眺めるくらい。あるいは、総菜コーナーで半額のシールが貼っているかどうかを確かめるくらいでしょう。

言い換えれば、スーパーの買い物は男性であろうと女性であろうと。あるいは若い人と高齢者で極端に買い物時間は異なりません。買い物時間が長くなる理由としては、年齢や性別よりもむしろ目的。極端な話、「買い溜め」をする人の買い物時間は当然ですが長くなりますが、それは性別や年齢の問題とは別の問題となるでしょう。

 

男性の買い物時間は、本当に短いのか?

では、デパートで買い物をする男性の買い物時間は短いのでしょうか?確かに、女性が買い物を楽しむため、多くの時間を費やすのに対し、男性は目的のものを買ってすぐ帰るという傾向はあります。

しかし、それは必ずしも男性の「全ての」買い物時間が短いというのを意味するものではありません。何故かといいますと、

そこに「見たいもの」がないだけ。

だからです。

例えばあなたが男性だとして、女性用の化粧品をずっと見ていたいでしょうか?おそらく「No」でしょう。

 

一方、もし訪れた場所が、

・カー用品店
・ホームセンター
・アニメや漫画のグッズショップ
・模型店(プラモデル、ラジコン等)

だとしたらどうでしょうか?「買いたいものを買ったら、さっさと帰りたい」のは大半の場合、女性です。そして、

いちいち買い物に付き合ってらんないから、喫茶店で時間を潰している。

これも男性ではなく、女性となるのではないでしょうか?

家族やカップルで買い物というと、多くは女性主導で行われます。しかし、前述のじょうに「男性の趣味や興味」で買い物が行われる場合、買い物に時間を費やすのは女性ではなく、男性です。

 

男性が女性よりも「買い物時間が長くなる」場所とは?

実際問題として、買い物。あるいはデートで男性の意見や要望が通るケースはそれほど多くないですから。結果、

・女性は買い物に時間をかけ過ぎる
・女性は合理的な考えが出来ない

このような考えが「独り歩き」しているということになります。実際のところ、

・カー用品店
・ホームセンター
・パソコンショップ

こういった場所の場合、男性は店内を隈なく見ようとするが、女性は「さっさと帰りたい」。つまり、服や化粧品等を扱うデパートとは「逆転現象」が発生するわけです。

他にも、例えばディズニーランドの人気アトラクションに2時間待つというのは、多くの男性にとって「やりたくない」ことです。しかし、

・行列の出来る人気ラーメン店で、2時間待つのは楽勝
・最新のiphoneをゲットするため、徹夜で並ぶことは出来る

のです。この場合、「徹夜して並ぶ意味が分からない」「予約すればいい」。あるいは「空いている時間に訪れればいい」という女性の合理的な意見は通用しません。何故なら、

男の浪漫は女の不満

だからです。

PR【1日20分の作業で100PV獲得する方法とは?】

ブログの更新通知を受け取る