ロレックスマラソンは本のネタになる

ロレックスマラソンとは?

高級時計・ロレックスを正規の販売店で購入するため、在庫状況確認等を目的として正規販売店を何軒も回ることを通称「マラソン」といいます。1日に複数の店舗を回ることもあれば、購入までに数か月、場合によっては何年もかけて回るのですが、これを「マラソン」として表現しているそうです。

東京都(主に23区内)の正規販売店

ロレックス ショップ
・三越銀座
・三越 日本橋本店
・大丸東京
・西武池袋
・東武池袋
・伊勢丹新宿
・京王新宿
・小田急新宿
・東急渋谷

ロレックス ブティック
・髙島屋玉川
・六本木ヒルズ
・レキシア GINZA SIX店
・レキシア 銀座並木通り本店

愛知(主に名古屋市内)の正規販売店

・レキシア名古屋栄
・ジェイア一ル名古屋タカシマヤ
・松坂屋名古屋
・宝石の八神

大阪の正規販売店

・大阪高島屋
・大丸心斎橋店
・大丸梅田店
・阪急うめだ
あべのハルカス近鉄本店

(問屋としてはホッタ(時計店)、東邦、日新堂、栄光等)。

デイトナマラソンとは?

通常のロレックスに加え、さらに高級モデル「デイトナ」を何軒も回ることを特に「デイトナマラソン」と呼ばれます。

ロレックスの購入は在庫の状況をはじめ、購入希望者の外見。はたまた”その日の店員の機嫌”等、様々な要素に左右されるため、1回の来店で買えるような人はごくわずか。さらに他のロレックスのモデルであれば購入可能な方であっても、デイトナとなると更にハードルが高くなるようです。

中には店員に顔を覚えてもらうために毎日通うなんて人も。ただし、たまたま在庫があったり、あるいは店員の印象が良かった場合、すぐ購入できるようなラッキーな事もあるらしい……。

電子書籍に書く内容は?

ロレックスマラソンをコンテンツにする場合、下記のような内容が考えられます。

どの場所を、いつ訪れたか?

・平日、たまたま時間が空いたのでマラソン開始
・連休中は収穫0
・会社帰りに寄ったが、在庫なし
・銀座、六本木、丸の内と三軒はしご
・新宿(伊勢丹、小田急、京王)を全部訪れた

他にも、例えば夏の暑い中であったり、あるいは冬の寒い中、ロレックスマラソンにチャレンジした場合。逆に春や秋で快適な中、「本日はマラソン日和」といった書き方も有効です。

ロレックスの在庫状況は?

・全く在庫なし
・通常モデルはあったが、お目当てのモデルは在庫なし
・限定モデルのみ品切れ
・最高級モデルがあったが、予算の都合上、断念

ロレックスマラソンにおいて、お店の状況というのは非常に重要な情報です。在庫状況はもちろんのこと、店員の方とのやり取り、あるいはいただいた情報等も非常に優れたコンテンツとなります。

ここで注意しておきたいのは、お店や店員の方の悪口は書かないことです。「なかなか入荷しない」「店舗のスペースが狭い」といった程度ならばよいのですが、例えば「(店員の)〇〇はバカ」といった内容は、誹謗中傷となりますので。こういった内容は極力、書かないことが基本です。

ロレックスマラソンの途中、寄った場所は?

・喫茶店
・ファミレス
・コンビニ
・(百貨店等)他のフロア
・他のメーカーの時計売り場

マラソン中、喫茶店に立ち寄った話。あるいは訪れた百貨店で、他のフロアに立ち寄った話などはロレックスマラソンに「アクセント」をつけてくれます。他にも、夏や冬など、ちょっと気軽に立ち寄って休憩できるスペースの情報は非常に耳寄りな情報ですよね。

また実際に訪れたお店で、ロレックスの袋を持っている。あるいは実際に装着している方などを目撃することもあるかもしれません。そんな「おまけの話」を書くことで、コンテンツの幅を広げることが可能となります。

エピローグは…

ストーリーの〆は、何といっても「念願叶って無事購入」です。例えば購入期間の場合、

「思ったよりも早くマラソン終了(購入できた)
「ようやくマラソン終了」

どちらも場合も、全く別のストーリーが存在します。また、最初の1個は比較的早く購入できたのに対し、2個目は非常に時間はかかった。あるいは3個目は限定モデルを狙っていたため、マラソンが非常に難航したというのもコンテンツとすることが可能です。

あるいはロレックスマラソンの途中でSNSをはじめとするネットの情報を参考にしたり、あるいは実際にマラソンを経験した方から情報をもらったり、といった話もエピソードに盛り込めるのではないでしょうか?

購入「マニュアル」として

本のネタとして重要なのは、「読む目的」をしっかりと定めることです。

例えばロレックスマラソンの場合、単なる自慢話で終わるのではなく、これからロレックスを購入したい、すなわちマラソンを始めようとする方に対し、どういった情報があるとうれしいか、あるいは便利かといった気持ちで書くことが求められるといえるでしょう。

・最初、自分が知りたかった内容
・マラソン中、知っておけば苦労しなかった話
・販売店周辺の、ちょっといいお店

こういった「お役立ち情報」が優れている内容をいかに書くかが、著者の腕の見せ所といってよいのではないでしょうか?

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