普通の人は結局、ブログに何を書けばいいのですか?

2020年3月17日

受講生の方から一番多く寄せられる質問。それが一体何かといいますと、

ブログに何を書けばいいですか?

です。

以外に思うかもしれませんが、多くのブログ講座ではこれを教えてくれません。では一体何を教えているのかといいますと、

「ブログをどう書けばいいか?」

なのです。例えば、

・年収10倍アップを実現した話を如何にカッコ良く書くか?
・元暴走族が更正した話を如何に美談に仕立てるか?
・サービス業で、とんでもない客に会った話を何個書くか?
・元アナウンサーが、口下手だった幼少時代を如何に惨めに書くか?

当たり前ですが、受講生の大半は年収10倍アップを実現したわけでもなければ暴走族の経験があるわけでもない。

あるいはサービス業出身者でもなければアナウンサーでもない。

結果、

「自分には書けない」
「再現性がない」

そして、

「自分でも書ける話がどういうものなのか知りたい」

というものなのです。にもかかわらず、多くのセミナーではこのことを教えてくれません。

義務教育じゃねーんだから!

おそらく、このような質問をした方で、講師からこのように返された方、いらっしゃるのでしょうか?

「そんなの自分で考えろ!」
「義務教育じゃねーんだから!」
「これだから高学歴の頭デッカチは…」

元暴走族とか、元ホストといった、いわゆる「成り上がり系」のセミナー講師によくある発言です。そして、

「言い訳するな!」
「ガタガタ言わずに行動する事!」
「とにかく毎日ブログ書け!」

一見すると正論のように思われます。しかしそれはあくまで建前に過ぎません。

彼等の本音が一体何かといいますと…

「さっさと成功体験とか、美談を持ってこい!」

なのです。当たり前ですが、大半の受講生にはそれがありません。だからこそ、これからそれをどうやって作ろうか知りたくてセミナーを受講されているわけです。

にもかかわらず、

「俺みたいな成功体験を書けば楽勝!」
「何で俺みたいな美談を書いて成功しないの?」

このように言っているわけです。

それっておかしくねぇ?

俗っぽく言うと、

「それっておかしくねぇ?」

です。受講生が全員、元暴走族ならそれでもいいかもしれません。あるいは「収を10倍以上増やした人以外、受講不可」という感じで、受講生を予めふるいにかけた状態であるならば問題はないでしょう。

ところが現実はそうではありません。むしろ逆、

「どんな人でも成功できる」
「ブログを書くだけで大金持ち」
「ファーストクラスで海外旅行に行き放題」

非常に射幸心を煽るようなキャッチコピーが、これでもかと言わんばかりに並べられている。また、

「高校中退の元ホストでも簡単に成功できた」

つまり、特別な専門知識や実績がない。それこそ最低限の文字の読み書きくらいしかできないような人間でも成功できる「魔法の成功ノウハウ」があるかのように宣伝しているわけです。

ところが実際はどうでしょうか?そのセミナーで話される内容といえば、セミナー講師が、

・何となく、成り行きでホストになった
・先輩から理不尽な暴力を振るわれた
・結局、体を壊してやめた
・その後、ネットビジネスを始めたら大成功

これがどういうことかといいますと、

「俺と同じような経歴のある人なら、俺みたく成功できる」

…当たり前ですが、受講生の大半は元ホストではありません。そして何より、

ネットビジネスで成功した経験がない

のです。それを「文章にメリハリをつけろ」とか「改行をきちんとやれ」。さらには、

実績をアピールしろ

…だからその実績を今から作ろうと思って参加したんだけど一体何言ってんですか(ハァ…)、となってしまうわけです。

そして、それを伝えられない。あるいはそれを伝えていないことを指摘されると、

「そんなの自分で考えろ!」
「言い訳するな!」
「悔しかったら俺みたく成功してみろ!」

これは受講生であるあなたが悪いのではありません。きちんと受講生に行動の指針を示していない講師の責任です。

そして、このような「逆ギレ」が要するに一体何かというと、

みっともない保身発言

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なのです。

「自分は成功者だから」「成功してないお前に文句を言われる筋合いはない」というのは、相手がそうでないと分かっている。そして自分が反論されないことを分かった上で言っている。

これはいわば、

マウンティング

です。当たり前ですが、そんな「器の小さい」講師に盲従したところであなたは絶対成功できません。何故ならその講師の目的はあなたを「成功させたい」のではなく「支配したい」のですから。

 

で、結局何を書けばいいわけ?

とはいえ、これでは単なる批判に終わってしまう。おそらく彼等からすると、

「成功者を妬んでんじゃねーよ」
「貧乏人のくせに金持ちを僻んでんじゃねーよ」

出た出た、またまた彼等の「保身発言」。

そして、自分は大物みたく振る舞っているものの、実は気が小さい彼等の「姑息なマウンティング」です。

当然ですが、この手の安っぽい挑発は一切無視です。また、彼等についてけば「おこぼれにあやかれる」と思っている、同じく気の小さい(※本人達は「意識が高い」と思っている)取り巻き連中も同じような発言をするので注意しましょう。

最善の方法は、

完全にシカトすること

です。

…話が逸れてしまいましたが、

「成功体験や美談は書かない」

当たり前ですが、実際にないものを、あたかも存在しているかのように書く必要はありません。そんなことを書けば「経歴詐称」や「でっち上げ」ということになってしまいますからね。

では、一体何を書けばよいのか?

身近な話や日常の出来事を、様々な視点で書く

日常の出来事として、例えば「喫茶店でコーヒーを飲む」というのがあったとします。

・そこを訪れた時間は何時でしたか?
・混雑状況はどのような感じでしたか?
・電源やwi-fiが使える場所ですか?
・外国人客はどのくらいいましたか?
・駅から何分かかる場所にありますか?
・どのくらい滞在していましたか?
・長時間滞在できる場所ですか?
・大勢で利用できる場所ですか?

他にも、多くの視点で見る事は出来るでしょう。例えば近くにスタジアムやイベント会場等がある場合、特定の日(スポーツの試合がある日、イベント開催日)は混雑する傾向にあります。理由は、その場所に訪れる人が休憩。あるいは開始までの時間潰しに利用することがあるためです。

この場合、

「今日は何故かものすごく混雑していた」
「大きな荷物を抱えた人が多く利用していた」
「外国人客が多かった」

このような「いつもと違う光景」が出現するわけです。そしてこれこそが、

ブログに書くべき内容

なのです。かといって、こういった「特別な出来事」だけを書く必要がありません。というより、普段が非常に平凡だからこそ、こういった状況の特別さがより一層、際立ちます。

したがって、

ごく日常的な、平凡な記事を少しでも書いておくべき

です。

「今日は特別な混雑もなく利用できた、ラッキー」
「どうやら木曜日の午後は空いているらしい」
「窓際の席を取りたかったが、先客がいた」

一見すると何でもないような記事です。しかし先述のような「特別なイベントがある日」は状況が一変します。このギャップを伝える為、

敢えて平凡な記事を書くべき

なのです。

他にも、例えば大雨や大雪の日はどうでしょうか?極端な場合、大きな事件や事故。あるいは災害が発生した場合はどうでしょう…

当たり前と思っていたものが、実は全然当たり前じゃなかった

いい悪いかは別として、このような記事が書けますよね。

もし、こういった特別な出来事が発生した直後に慌てて現場を訪れた場合、どうなるでしょうか?例えば事件や事故、災害が発生した直後に「慌てて訪れる」のは

単なる野次馬

です。言い方は悪いですが「非常に迷惑な存在」なのです。

一方、普段からその場所を訪れている。あるいは利用している場合、どうでしょうか?今現在、ニュースになっている場所が、

「本当はそんな場所じゃないはずだ…」
「いつもは、こんな穏やかなのに…」

こういった記事を書くことが出来ますよね。そのため普段の「平凡すぎる内容の」記事の存在が、非常に重要な記事となってくるのです。

「平凡の積み重ね」は立派な実績である

(成果を出したければ)実績をアピールしてください」

文章講座、あるいはブログの書き方といったセミナーで、こういったアドバイスをされる。そうなると、つい、

「成功実績をアピールしなければならない」
「壮絶な過去をアピールしなければならない」

このように勘違いしてしまう方、少なくありません。あるいは、あなた自身がもしかしたらそうなのかもしれません。

しかし前述のとおり「平凡な出来事を記録し続ける事」は立派な実績です。別に「実績=華やかな成功体験」である必要は全くありません。

 

防災マニュアルを書いてみては?

私自身、ホテルの朝食に関するブログを10年以上書いています。

2011年の東日本大震災では地震に加え、津波の恐ろしさ、あるいは破壊力というものがクローズアップされました。

都内のホテル、それもレストランですと「景色が最高の場所」というが多く存在します。中でも高層階から東京湾を一望できる場所というのは非常にテンションが上がる場所です。

しかし一度、大地震が発生した場合はどうでしょうか?そして東日本大震災のような津波が発生した場合、どうでしょうか…

海を眺められるような場所は非常に海に近いわけですから、当然ながら「非常に危険な場所」です。

加えて地震の場合、停電や断水といったことも想定されます。そうなると、海が見えるような場所は基本的に高層階であることが多く、高い場所で停電になったため「避難が遅れる」といった事態にもなりかねません。

かといって、そういった場所に「(危険だから)行くな」とは言えないでしょう。この場合、

「都内で被災したら?」
「津波の被害に巻き込まれたら?」
「高層階で停電が発生したら?」

実際に訪れた場所の経験を基に、そういった事態に遭遇したことを想定しながら記事を書いてみる…これは決して難しいことではありません。何故なら、

あなたには実績があるから

実際に現地を訪れ、そういった場所を確認したというのは立派な実績です。そして「緊急事態」あるいは「想定外の出来事」が発生した場合、それを知っている人に興味が集まるのはある意味、当然のことだといえるでしょう。

別に、実際に訪れた場所でそのような事件や事故、あるいは災害が発生しなければいけない、というわけではありません。例えば国内の別の場所、あるいは海外の大都市でそのような出来事があった場合、

「大都市で被災したら?」
「津波の被害に巻き込まれたら?」
「高層階で停電が発生したら?」

このような内容を、自分が訪れた際に考えた「防災マニュアル」みたく書いてみる。海外のニュース等で、こういった報道を目にすることは少なくないでしょう。この場合、自身の「経験」を基に、

「外国人はどこに連絡をすればよいのか?」
「言葉が通じない場合はどうすればよいのか?」

このような内容を書くことも出来ます。これは日本国内で外国人が被災した際のみならず、日本人。もっといってしまえば、あなた自身が海外で被災した際の「防災マニュアル」としても使えるわけです。

 

「平凡な記事=価値のない記事」ではない

つまり平凡な記事というのは決して「価値がない記事」「無駄な記事」ではないのです。もちろん、単に「喫茶店に行ってコーヒーを飲んだ」という記事を1つアップしただけで大量のアクセスを集めるというのは難しいでしょう。

しかし重要なのは、

平凡な記事を積み重ねたブログは平凡ではなく、非凡なブログである

ということです。例えば100記事の中に1記事だけ「大雪で、喫茶店を訪れる事すらままらならない」という記事があった場合、どうでしょうか?この1記事のため、他の99記事で書かれていた、

・喫茶店が開店しているのは当たり前
・コーヒーが飲めるのは当たり前

といった内容が、如何に特別であるかが強調されるのです。だとすれば、

平凡な記事は決して価値のない記事ではない

もっといてしまいますと、

非凡な記事を書くために、平凡な記事を書き続けろ

あるいは

非凡な出来事が発生するのを「虎視眈々と」狙え

ということです。

それは実際に自分が特別な出来事に遭遇する時なのかもしれません。あるいはTVや新聞等で、もしかしたら自分も「事件の当事者になっていたかもしれない」と思った時なのかもしれません。

 

繰り返し申し上げます。

平凡な記事は価値のない記事ではない

のです。

 

「分からない人」に従う必要はない

ところが文章やブログの書き方を指導している人、あるいは出版社の編集者や新聞記者等、いわゆる「メディア関係者」の中には、ブログが書けないという人に対して、

「何か勘違いしてんじゃねーの?」
「自分自身を過大評価し過ぎ」
「誰も他人の事に興味なんか持っていない」

だから「遠慮せずにどんどん書け「他人の目なんか気にするな」というアドバイスをされる方が少なくありません。

しかし、これはとんでもない間違いです。

「どうせお前なんか大したことない」
「他人はお前のブログなんか見る気がない」

そんな状況で、何故ブログを毎日書く必要があるのでしょうか?

あなたがブログを始めた理由。あるいは書こうと思った理由、もう一度思い出してみてください。

・適当に書いた内容が思わぬ反響を呼んだ
・自分では当たり前と思っていたことが、他人からは「すごい」と言われた

このような成果を期待していたからではないでしょうか?にもかかわらず、そういった成果を「期待させた」張本人から「どうせお前のブログなんか誰も見ていない」と言われてしまったら…

当然ですが、もうブログを書く理由なんて全くないわけです。もしこのようなアドバイスをした「文章の専門家」「コミュニケーションのプロ」がいた場合、

「そんなつもりで言ったんじゃない」
「とにかく「ハードルを下げろ」という意味だ」

少なくとも彼等は、こういった言い訳はすべきではありません。

間違って伝わってしまった

あるいは、

自分自身の表現が未熟だった

と反省すべきなのです。

もし仮に、そういった反省をしない。あるいは「逆ギレ」をされた場合、残念ですが彼等とは距離を置くことをおすすめします。

無理してセミナーに通う必要もなければ、本や情報商材を買う必要もない。そして、その代わりとして「手に入った」お金を使い、

ごく身近な、平凡な体験をする

これを行うことをおすすめします。何故なら、それはあなた自身にしかできない体験であり、その積み重ねが、

アピールできる実績

となるからです。

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