WordPressの「アメブロ化」でアクセスアップ!
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ブログのフォローでアクセスアップ!
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フォローが完了すると、
更新されたブログが最新順に、トップページに表示されます。
当然ですが、他のブログも更新されるため、更新頻度が少ないと表示される機会は残念ながら少なくなってしまうかもしれません。しかし裏を返せば、
やればやっただけ成果が出る
即ち、あなたのブログがそれだけトップページに表示される。そしてそこからトラフィックが流入してくる可能性が高くなるということです。
実はコレ、アメーバブログ(アメブロ)が採用している方法であり、そしてアメブロが無料ブログで一気に躍進するきっかけとなったシステムなのです。
フォロー(旧読者登録機能)とは?
アメーバブログでは10年以上ブログを継続しています。
フォロワーが約1,500人登録されています。
アメーバブログ(アメブロ)を始めたのは今から10年以上前のことなのですが、実はこの頃、いわゆる「アメブロバブル」ともいうべき時代でした。
実はこの、読者登録機能を使いますと、
初心者でも簡単にアクセス数が稼げた
のです。一体どうやってアクセスを稼いだかといいますと、
・お目当てのブログを読者登録する
・登録後、相互読者登録を申請する
その結果、
相手のブログのトップページに「読者(現フォロワー)」として自分のページが表示される。
それだけではありません。自分のブログが相手からもフォローされた場合、
フォロワー(旧ブックマーク)として、更新する度にトップで表示される。
例えば、
・登録者が数百人~数千人
・PVも数万~数十万程度
このようなブログのトップページに自分のブログのリンクを貼ることが出来た場合、どうでしょうか?当然ですが、多くのアクセスが期待できます。一応、大勢の方が登録されている場合、更新頻度も多いので表示される時間は一瞬かもしれません。しかし、その一瞬でも表示されることで、思ったよりも多くのアクセスが流入してくるわけです。
他にも芸能人のブログを登録した場合、直後に数十アクセス程度のトラフィックが流入してくるケースも珍しくありませんでした。むろん、同じような事を考えている人。あと純粋にファンの人も大勢登録されるため、その効果は一時的なものです。あと、基本的に芸能人は一般人のブログの「相互登録」は行わないため、これはあくまでも短期的な効果でしかありません。
とはいえ、その即効性は非常に高く、全くの初心者がユニークで100アクセス以上稼ぐのは思ったより簡単だったのです。そして、その大量のアクセス数に支えられ、短期間で成果を出した方も決して少なくなかったのです…
アメブロは何故、衰退したのか?
このような機能に加え、多くの芸能人がアメブロで公式ブログを開設したため、2010年頃のアメブロはおそらく絶頂期だったといえるでしょう。しかしその後、2013年以降、アメブロの衰退期に入ります。
何故衰退したのかといいますと、
商用利用禁止
前述の読者登録機能を使用し、多くのページからトラフィックを流入させることが可能であったため、
・セミナー告知
・情報商材の販売
こういったサイトを作成し、多くの読者を獲得する。いわば「力技」でアクセスを稼ぐことが可能だったわけです。加えて検索エンジンからの流入が加わると、そのアクセス数は膨大なものとなります。
つまり、アメブロで「荒稼ぎ」をした人が多く出現した一方で、そういった人達のセミナーや商材の内容が「詐欺」「インチキ」といった感じの苦情も一気に増加したわけです。
結果、
アメブロは商用禁止
一部、提携しているサイト(amazon、楽天等)に加え、特別な許可を得たケース(芸能人の公式ブログ等)は除き、基本的に商用禁止となりました。そして、その規約改定後も商用利用を継続した場合、
当然、アカウントを削除
何の予告もなく、突然アカウントが削除される…実際、情報商材の世界ではかなり有名な方のブログ(アメブロ)が突然、見られなくなった。そして本人も朝、起きたら突然見られなくなっていたといったケースが多く報告されました。
結果、
・商用利用可能なサイト(livedoor、Fc2等)
・WordPress
このようなブログに「移行」するケースが大量に発生したわけです。
WordPressのデメリットとは?
WordPressは基本的に「規約」という概念がありません。アメブロの場合、運営元(サイバーエージェント社)の規約に違反する場合、強制的に削除されても文句はいえません。しかし、WordPressは基本的に独自ドメイン。そしてレンタルサーバーの使用が前提のため、こういった規約という概念がそもそも存在しないわけです。
また、有名なブロガーの多くがアメブロのデーターをバックアップしていたましたし、そういったツールも販売されていました。
そのため、すんなりとブログを移行し、アメブロで「WordPressに移行しました」といった記事を書くことでアメブロ時代のファンをそっくりそのままWordPressに移行できたケースも珍しくなかったのです。
ではWordPressに移行すれば誰でも解決できたのかといいますと、実際はそうはいきません。前述のとおり、アメブロの最大の魅力は何かといいますと、
初心者が、力技でアクセス数を稼げる
これが最大のメリットだったといえます。ある程度、技術力のある方の中にはアメブロはカスタマイズの範囲が狭いとか、あるいはデザインが今一つといった評価をする方もいらっしゃいました。しかし、それを差し引いても「初心者に優しい」読者登録機能は非常に重宝されたのです。
そして、それが使えなくなった場合、一体どうなったかといいますと…
初心者は全くアクセス数が稼げない…
読者登録機能が使えない場合、独自の方法でアクセス数を稼がなければなりません。例えばSEO対策であったり、あるいは元々知名度や実績がないとWordPressで作成したページ(ブログ)を見てもらえなかったり…
結局、多くの初心者から「アメブロ離れ」が加速していった結果、その人気は一気に下降していったのです。
再び商用解禁!しかし…
むろん、現在もSEO対策により、検索キーワードで流入してくるケースが最適であることに変わりはありません。そもそも必要なキーワードで検索してくるわけですから、相手のニーズにマッチしているのが当然といえば当然といえるでしょう。
とはいえ、SEOの問題は「とにかく時間がかかること」です。概ね半年程度は様子を見なければなりませんし、また、SEO対策が100%上手く行っているかどうかを確認するのはなかなか難しい。加えてアルゴリズムの変更も頻繁に行われるため、初心者にとっては「非常にハードルが高い」のです。
とにかく、SEO以外でサイトにアクセスを取り込みたい…
そんな初心者たちの受け皿となったのがSNSでした。SNSの事例としては、
・Twitter
・Facebook
・instagram
実はこの頃、通信機器が携帯電話(ガラケー)からスマートフォン(スマホ)に移行し始めた時期であり、それがSNSの使用人口を飛躍的に増加させた時期でもあったのです。
結果、スマホでSNSに大量投降し、そこからブログやサイトへとアクセスを流していく方法が可能となっていました。さらに、
2012年以降、YouTubeがパートナーシップ制度を導入。いわゆる「Youtuber」が台頭してくるようになるようになります。
その結果、
サイトにアクセスを呼び込む方法は、アメブロでなくてもいい。
この状況にサイバーエージェント社も危機感を感じたのか、2018年、
商用利用解禁
に踏み切ります。しかし、その間に離れて行ったユーザーを呼び戻すのは既に困難な状況であったのに加え、動画コンテンツの台頭に合わせて開発された「Abema TV」が同社の主力コンテンツに切り替わりつつありました…
「相互登録」は今なお、健在
余談ですが、YouTubeでは相互登録が禁止となっております。これは再生数目当てで大量の登録をすることを防ぐ目的だといえるでしょう。
とはいえ、完全に禁止されているというのではなく、例えば家族や友人。あるいやYoutuberのコンビやグループ等、実際につながりのある者同士での相互登録までは禁止されておりません。
またTwitterに関しては、相互フォロー自体は直ちに違反となるものではありません(※代わりにFF比の制限や大量フォローやリムーブの場合、ペナルティがありますが)。
またFacebookやInstagramでも、相互登録は多く行われており、これは初心者が簡単に。あるいは努力に見合った数字(アクセス数、仕事の受注等)を獲得する方法として未だ健在なのです。
とはいえ、これらもアメブロと同様、全てのユーザーは「規約」の制約を受けます。Twitterにおける大量のフォローやリムーブに代表されるように、いわゆる「スパム行為」は制限に引っ掛かりやすい傾向にあるわけです。
WordPressの最大のメリットを活かす
アメブロのフォローは基本的にフォロー制限があります。
・24時間で200件以内
・全体で2000件以内
米ちなみに2019年以前は24時間で50件以内、全体で1000件以内でした。
つまり、相互フォローを繰り返している上に、フォロワー数が多く、相互フォローされない人気ブロガーまでフォローしている場合、その枠がいずれ満杯になってしまう。また、既に相互フォローの枠が満杯になっているブロガーの場合、当然ですがフォローには応じてくれないでしょう。
では、WordPressの場合、どうでしょうか?当然ですが、
そのような上限はなし
です。極端な話、フォロー3000人、フォロワー1人といった登録でも全く問題ありません。何故なら、
規約に縛られない
からです。むろん、ほぼ無制限に相互フォローをしても何ら問題はない。もっといってしまいますと、
異なる媒体同士でも相互登録OK
なのです。
例えばWordPress同士はもちろんのこと、相手のブログがアメブロだろうが、ライブドアだろうが、Fc2だろうが全く問題ないし、さらに、
WordPress ←→ YouTubeの相互フォローもOK
です。このような異業種の相互登録が可能なのはWordPressならではのメリットだといえるでしょう。
フォロー機能で、1人でも多くの人が繋がって欲しい。
この記事をお読みいただいた方、ぜひフォローを頂けますと幸いです。
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行政書士。当サイトの管理人です。
大学卒業後、IT系企業を経て神奈川県に行政書士事務所を開業。「金なし、コネなし、キャリアなし」から10年間で100回以上、ホテルで朝食会を開催。独自の集客方法で事務所の経営を軌道に乗せる。
現在は行政書士業務に加え、ブログやSNSの活用法。そしてコミュニケーションノウハウの指導も行っている。
webサイト「東京ホテル朝食日記」
https://www.w-plusweb.net/
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