前回の続き

本の著者の方に対して出版の経緯を伺うインタビュー企画の後編です。前回の内容はコチラ。

「実績がない人」は出版が出来るのか?

宮口式記憶術 https://kiokujyutu.com/

管理人
例えば、宮口先生が、「東大合格」という実績のない状態でこれから「高額出版セミナーに参加し、出版をしたい」とします。そして40~50万円の「資金」を用意しているとします。
宮口
ハイ。
管理人
そういった場合、そのお金を「出版を実現するために」どう使う予定でしょうか?ちょっと意地悪な質問ですが(笑)
宮口
なるほど。
管理人
「東大合格という実績は使えません」と言われた場合、今の実績は使えないわけですよね。そうなるとどうでしょうか?
宮口
2つ条件があります。まず「自分が情熱を持てる分野」です。
管理人
ハイ。
宮口
これは趣味の範囲内で大丈夫です。そして2つ目は、それが世の中で求められている事です。
管理人
意外と難しいですね。例えば自分の場合、相談者に対して「これから作れる実績の事例」として、例えば「今から世界一周旅行をする」という話をするんですよ。
宮口
なるほど。
管理人
ただ、この場合、非常にお金がかかる。あと時間も必要となる。だから現実的ではなく、あくまでも「イメージ」ですよね。
宮口
なるほど
管理人
とはいえ、こういった「レアな体験」を今からすることは必要なので、こういった感じで「自分が今から出来る何か」を探して欲しいと伝えているわけです。
宮口
そうですね。
管理人
40万円~50万円あれば「世界一周」までしなくても、結構マイナーな国を訪れ、その情報を伝えるとかも可能ですよね。
宮口
確かにそうですね。
管理人
ただ、旅行だけに特化してしまうと、どうしても視野が狭くなってしまう。他に、例えば40万円~50万円くらいで出来る事。趣味とかはありますか?
宮口
私の場合、コンピューターですね。Mac book pro を買います。

何をテーマにすれば「出版できる」のか?

宮口式記憶術 https://kiokujyutu.com/

管理人
Mac book proですか?それで本を出せますか?
宮口
Mac book proの本て、たくさんありますよね。
管理人
確かにありますね。
宮口
この場合「どうしてMac book proを買うのか?」というのを、買う前からネタになるんですよ。
管理人
そうなんですか?
宮口
そうなんです。
管理人
確かに、言われてみれば世界一周旅行の場合、「旅行出発前、海外での病気や怪我に備えてどういう保険に入っておくべきか?」というのがネタになるというのがありましたね。
宮口
Mac book proの場合、一番高くて38万円くらいなのですが、一番安いと14万円くらいですね。
管理人
そうなんですか。
宮口
そうするとですね、「一体どのモデルを買えばいいのか?」と悩むわけです。そしてそれがネタになるわけです。
管理人
なるほど。
宮口
そして実際に購入した後、本当に値段に見合った価値があるのか、という検証もありますよね。
管理人
なるほど。確かにそうですね。
宮口
で、自分が好きな場合、説明書とか、あるいはホームページを「穴が空くほど」見て買うわけですよね。
管理人
なるほど。確かに。
宮口
そこが薀蓄(うんちく)になるわけです。そしていくらでもブログが書けるわけです。
管理人
なるほど。で、「高いMac book proを買うと人生が変わる」みたいな感じで書けるということですか?
宮口
そうですね。
管理人
なるほど。
宮口
私の考えですと、このネットの時代、ビジネス。即ち人生に必要なのは「キーボードの入力速度」だと思っています。
管理人
えっと・・・キーボードの入力速度が変わるだけで人生が変わるんですか?
宮口
変わりますね。
管理人
変わるんですか・・・
宮口
キーボードの入力速度が変わればメルマガも多く作成できますし、ブログも多く書けます。またSNSにも多く情報を発信できます。
管理人
なるほど
宮口
そうなれば自分のメルマガにも登録者が多く集まります。そして自分を支援してくれる人が増えてきます。

難しい事は書かなくてもよい?

宮口式記憶術 https://kiokujyutu.com/

管理人
なるほど。そう、そういえばamazonレビューとかでそういうのありましたよね。例えば「あなたが成功する方法」みたいな本のレビューに低い評価がつけられてるわけです。
宮口
ハイ。
管理人
で、その評価の内容が「結局、こういうことを言いたいだけかよ!」という感じのレビューです。
宮口
そのとおりですね。
管理人
そういう感じで本を出せてしまうということですか?
宮口
そうなんです。
管理人
なるほど。
宮口
例えば「会社人生で必要な事はマグロ漁船で学んだ」という本があるのですが、
管理人
ハイ。
宮口
「人生の成功はキーボードの入力速度だ」と。
管理人
(マジかよ)なるほど。そうなると、Mac book proを買うことで本を出せるという事ですね。
宮口
そういうことです。
管理人
確かに、そうなると学歴とか、収入は必ずしも必要なくなりますね。
宮口
Mac book proを買う前の悩む段階、そして買った後の嬉しい事。それと、
管理人
それと?
宮口
実際に購入してみると「思ったほどじゃない」なんて思うことがあるんですよ。
管理人
そうなんですか・・・
宮口
で、そこからまた、リカバリーしていくわけです。
管理人
リカバリーですか?
宮口
例えばアプリを入れていく(インストールしていく)。「どんなアプリならばキーボードの入力が早くなるのか?」とか。
管理人
アプリによって違うんですか?
宮口
Microsoft wordではなくて、それ以外のアプリを入れてみて「もっと速度が上がるかどうか?」とかですね。ちなみにそういう「エディターソフト」があります。
管理人
なるほど。
宮口
これが800円とか、1000円くらいで入手できるわけです。それをまた選ぶ過程をブログに書くとか。
管理人
確かに有料ソフトだと、実際に検証している人のブログ。あるいは動画とかは見てみたいですね。
宮口
そういったものを試行錯誤しているだけで、10冊くらい本は書けてしまいます。

出版社は著者に何を望んでいるのか?

宮口式記憶術 https://kiokujyutu.com/

管理人
なるほど。ちなみに、もし仮に宮口先生が出版社の編集者の立場だとした場合、これから出版をしたいという人に対して、例えば「40~50万円をこう使って欲しい」といった要望とかがあると思うのですが。
宮口
なるほど
管理人
実際に出版をされた際、出版社の方とそういうやり取りとかもあったと思うんですよ。
宮口
いわゆる「殺し文句」があります。
管理人
殺し文句とは?
宮口
「広告を出して欲しい」です。
管理人
広告ですか?
宮口
広告です。
管理人
なるほど。では、例えば「40~50万円の広告予算を持参してきました」と言って出版社の編集者に交渉をした場合、出版の可能性は高まりますかね?
宮口
高くなるでしょうね。かなり。
管理人
高くなりますか。
宮口
例えば日経新聞にも本の広告欄とかありますよね。そこに掲載する広告費を負担する。あれは5万円くらいなんですけど、
管理人
そうなんですか。
宮口
1回5万円とした場合、例えば40万円あれば8回広告を出せるわけです。
管理人
そんなに安いんですか?(※ちなみに夕刊紙に「3行広告」を出す場合、1ヶ月あたり5~10万円くらいかかる)
宮口
ただ、それを「自腹で広告費を負担する」という人は(出版が決まった人も含めて)一人もいませんでした。
管理人
と、なりますと、いわゆる「セミナー講師が本気を出す」というのが謳い文句の高額な出版セミナーよりも、むしろ標準価格帯のセミナーで「広告予算を持参」の方がチャンスは多いってことですか?
宮口
そうですね。
管理人
(それ早く言えよ・・・)
宮口
ただ、あんまりそういうセミナーを批判してもしょうがないので、一応、そういった先生方のために申し上げておきますと。
管理人
(悪党共に墓標などいらぬわ!)
宮口
「安心感」は得られます。
管理人
なるほど。(大手の学習塾か!)
宮口
それはそれで重要だと思いますけどね。

300万円あれば「誰でも商業出版できる」(!?)

宮口式記憶術 https://kiokujyutu.com/

管理人
なるほど。と、なりますと、高額な出版セミナーで「セミナー講師とか、編集者のコネを使って」というの、あれは良くないんですか?
宮口
何度も申し上げますが、そんなのありません。
管理人
(ねーのかよ!)
宮口
300万円くらい払えばあるかもしれませんが・・・
管理人
でもそれって「自費出版」ですよね?
宮口
逆に、出版社に「300万用意できますが出版できますか?」と言って交渉した場合、かなり高確率で商業出版が出来ます。
管理人
(マジかよ)そうなんですか。
宮口
理由は、出版社が一冊出版するのに必要なコストが概ね300万円くらいだからです。
管理人
そうなんですか。
宮口
そうすれば、出版社にとっては「リスクがない」ですよね?
管理人
確かに、そうですね。
宮口
つまり「300万円あれば自費で商業出版」が可能なわけです。
管理人
ちなみに、出版社に対して「300万円の広告予算を持参しました」はどうでしょうか?
宮口
飛びつくでしょうね。というより出版社事体がそんな広告予算出ませんから。
管理人
ちなみに「300万円分本を買い取ります」というのはどうでしょうか?
宮口
それは「300万円あるので「自費で」商業出版させてください」と一緒ですね。
管理人
なるほど。
宮口
最初から300万円払ってくれれば「元がとれる」わけですから。
管理人
なるほど。そういえば確か「(出版社から)買取を要求された」とか、そういう話をどっかで聞いたことがありました。
宮口
ちなみに自費出版との違いはといいますと、「テーマ」です。
管理人
テーマですか?
宮口
自費出版の場合、自分の好きな事を「何でも書ける」わけです。一方、商業出版は「売れる内容」である必要があります。
管理人
こちらが300万円負担した場合はどうでしょうか?
宮口
商業出版である以上、(内容は)編集者と相談しての出版となりますね。
管理人
なるほど。何だか出版というと、「成功体験を自慢する内容」じゃないとダメというイメージがあったのですが、必ずしもそうではないわけですよね。
宮口
そうですね。
管理人
あと、高いセミナーはやめようと思います(笑)。どうもありがとうございました。
宮口
こちらこそ、ありがとうございました。
このエントリーをはてなブックマークに追加

【全8回】無料メールセミナー / 「実績のない人普通の人」が、読まれるブログを書き続けるには何を書けばよいのか?
10年文章塾無料セミナー
お名前  *
メールアドレス  *
【10年文章塾に申込む↓↓】

お問合せは o44-988-8859
比嘉行政書士事務所(ヒガギョウセイショシジムショ)宛。
e-mail info@w-plusweb.net

【電子書籍出版致しました】