じゃあ何故、それをやらないの?

あるコンサルタントがブログ記事でこういうことを書いていたんですね。

「以前、ある飲食店を訪れたのですが、そのお店は場所も悪い上に看板を見ても何のお店だかよくわからない。味は決して悪くないのに何かもったいないな~と思って」

何といいますか「飲食店あるある」ですよね。

なのでそういう感想を書くこと自体は否定はしません。

 

問題は、そのコンサルタントとやらが別の記事で、いわゆる「ブログ仲間」の飲食店をやたら「ベタ褒め」してたことなんです。

「ここの〇〇(食べ物)は日本一です」
「このお店の経営者は人柄が素晴らしいんです」
「このお店に来ると、みんなこの人のファンになっちゃうんです」

何ていいますか、

「ああ、この人、このお店の経営者が好きなんだな~」

ここまでは「ほほ笑ましい記事」でよいのかもしれません。

 

が、しかし。

「じゃあ何で「以前のお店」については何も伝えないの?」

味かよいお店なら一度くらいは行ってみたいという人は思う人は多いでしょう。

もしかしたら「隠れた名店」なのかもしれない。

 

仮にあなたのブログが、大勢の人が見ているとすれば、その口コミをきっかけに大勢の人が来るかもしれないのに。

にもかかわらず、

「もったいない」

この一言で済ませてしまう。

この一言で済ませた場合、読者はどう思うかご存知でしょうか?

(お店として)不合格」
「今は行くべきじゃない」

そう判断してしまうんです。

それだけではありません。

「じゃあ、いつ行くべきなんですか?」
「私のコンサル通りに改善されて、いいお店になった時ですかね~」

で、その「いいお店」になった時を一体誰が判断するんですか?ということなんです。

誰も判断しようがない。

ハッキリ言って無責任極まりないですよね。

 

もしあなたがコンサルだとしたら、

「100点満点じゃない。けど「合格点」です」

少なくともそう伝えるべきでしょう。

どうしてもコンサルと称し「改善案」を伝えたいのであれば、少なくとも最初に「合格点」であることを伝える必要がある。

 

その記事を見れば、あなたのブログを見た人はおそらく、

「一度行ってみようかな」

そう思う人が必ず出てくる。なぜなら「多くの人から信頼されているであろう」あなたが、

「いいお店なのに多くの人に知られてないなんてもったいない」

そういうお店なんですから。

 

なぜブログ仲間のお店のように、もっときちんとそのお店の存在をきちんとレポートしないのでしょうか?

 

結局、

「俺が興味ないだけ」

なんじゃないの?もっといってしまえば、あなた自身が、

「繁盛店の提灯記事しか書けない低レベルなコンサルタントもどき」

なんです。あなたの評価基準は自分がよいと思った、あるいは客観的な指標を基にしているわけじゃない。

「周囲の顔色を伺って、常に保身第一」

これはコンサルとはいいません。

単に成功者、というより「流行の人間」に便乗している「ミーハーな取り巻き」です。

枝葉末節な「勝手コンサル」は営業妨害

興味のないお店だからスルー。

 

別にそれ自体は悪い事ではありません。

ところが問題はそれだけで終わらないのです。

勝手コンサル

などと称し、そのお店が如何にダメか、お客様が来ない理由が何かなどと、そういうマイナス面「だけ」をやたら詳しく書いていたりする。

 

曰く、

「テーブルレイアウトが悪い」
「メニューの書き方が悪い」
「私だったらこうやってプロモーション活動をする」

 

一見すると「立派なアドバイス」にも思えます。

しかし、

「既にそれをやったけど上手く行かなかった結果、現在の形になっている」

だとしたらどうでしょうか?

当然ですが「勝手コンサル」などとブログの記事に書いてある以上、お店のオーナーに現状を聞き取ったりはしていないでしょう。

 

だとすれば、あなたのコンサル自体が、

「現状を全然把握してない机上の空論」

そんな「完全に的外れなコンサル」の可能性があるわけです。

 

しかしお店にしてみれば、実際に訪れたお客様に対してやたらに文句を言うわけにもいかない。

でも心の中ではこう思っているでしょう。

「お前、営業妨害やってるって自覚あんのか?」

と。

じゃあ何故、それをやらないの?

「テーブルレイアウトが悪い」
「お店の看板が悪い」

だとしたら、それが「たまたま訪れたお店」にしろ、「親友のお店」にしろ、遠慮なく指摘すべきです。

 

そもそもおかしな話が、

「タダでコンサルしてくれ」といったら露骨に嫌な顔をするような「一流コンサルタント」が、なぜ「タダで勝手コンサル」なることをやっているのか。

そんなボランティアみたいな企画に「当選」すれば、本来、お店はうれしいはずです。

 

しかし多くのお店にしてみれば迷惑極まりない。

理由は簡単です。コンサルではなく「ただの粗探し」だから。

コンサルの名を借りた「公開処刑」

だからです。

「コンサルじゃない」

のです。

「営業妨害」といっているのは、この理由です。

自分に納得がいかないメニュー、あるいは品揃えだとしたら、「なぜそのようになったのか?」を考えてみる。

専門家ならばそこまで観察する必要があります。

 

もしかしたら最初はもっと多様なメニューがあったのかもしれない。

しかし従業員が突然辞めてしまったり、あるいは以外にコスト高のメニューだったり…

あるいば経営者が交替したばかりでメニューの刷新が放置されていたり…

そんな事情まで汲み取るのが「素人ではない」専門家というものです。

 

そしてそういった事情を全て知った上で、

「やっぱりこのお店(経営面で)マズイんじゃないのか?」

これが「専門家の視点」というものです。いわゆる「勝手コンサル」をやるならここまでキチンと調べる必要がある。

 

言い換えれば、

「その事情を察してくれた」専門家に対し、経営者は「心を開く」ものです。

物事の表面だけ見て「アレが悪い」「コレを良くしろ」なんてのは、素人でも出来るんです。

そんな「素人でも出来る」問題を指摘して得意満面になっている「専門家」ほど見苦しいものはありません。

 

それでも素人ならば大目にも見てくれるでしょう。

でもアナタ、専門家ですよね?

その一言は重みが違うんです

医者に病名を告げられて疑う人がいますか?

病名によっては「死刑宣告」とも受け取られかねないものが少なくないんです。

例えば太っている人を、外見だけで判断して「彼は〇〇病だ」「やせないと〇ヶ月以内に死ぬ」なんて簡単に言えるでしょうか?

しかし、そのように言われた本人にとってはどうでしょうか?内容が真実だろうが冗談だろうが、そんなものは関係ありません。

「専門家の一言は真実が基本」
「その一言が「凶器」にすらなり得る」

のです。

表面だけ見て「勝手コンサル」なんてやたらなこと、やったら危険ですよ?

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