防災マップ間違いだらけ 秋田市、更新怠り平謝り
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170428-00000026-asahi-soci

秋田市が3月、市内14万戸に全戸配布した洪水ハザードマップのうち、北西エリア版(4万部)と中央エリア版(9万部)に計42カ所、誤った記載があることがわかった。エリア内の幼稚園や医療機関などの施設のデータを、2年前から更新せずに使っていた。市は平謝りで、修正版との交換に応じている。

更新前のデータと現在のデータの違いとは?

今回の問題の発端は、2年前の更新していないデータを基にハザードマップを作成したことでした。

間違っていたケースとしては、
・認定こども園「山王幼稚園・保育園」を、以前の「山王幼稚園」や「山王幼稚園附属さんさん保育園」と表記
・閉鎖した婦人科や産婦人科のクリニックやデイサービス施設を記載
・施設の所在地が違う
――など、北西エリア版で9カ所、中央エリア版で33カ所の間違いが見つかった。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170428-00000026-asahi-soci

紙媒体は100%正確ではない

このマップは、市内を流れる雄物川などが大雨で氾濫(はんらん)したときの浸水想定区域を、水深に応じて色別に表したもの。国が昨年夏に想定区域を見直したのを受け、市は同年10月、マップを作り直す作業を開始。そして920万円をかけて、市内5エリアと市全図の計6種類のマップを計15万部刷り、10年ぶりに全戸に配った。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170428-00000026-asahi-soci

問題は何かといいますと、

「10年ぶりの配布」

ということです。当然ですがこちらのハザードマップ(旧ハザードマップ)の方が当然「正確性に欠ける」。

施設の名称が変わっていたり、あるいは閉鎖された施設。さらには新たに開設された施設が記載されていないケースも多々あるのではないでしょうか?

 

余談ですが私自身、昔、中古車雑誌を見て車を購入したことがありました。

そして購入後、その車体が雑誌に掲載されていました。

もしかしたらその車体を購入したい、あるいは一度確認したいという問い合わせをされた方もいらっしゃったのではないでしょうか?

しかし当然ですが既に私自身が購入されていたので「既に遅し」です。

 

要するに「紙媒体は情報のタイムラグが発生する」のです。そして、これが「想定内」なのです。

特定の媒体だけでは確認できない情報をチェックする習慣を

むろん、今回のケースが「正確なデータを提供していなかった」というのであれば、それは問題でしょう。

ココで「税金の無駄遣い」「これだからお役所仕事は」と批判だけするのは簡単です。

 

しかし、紙媒体。それも容量が大きくなればなるほど、こういった「タイムラグ」は残念ながら発生しやすくなるのが現実です。

一方、電子媒体(webサイト、ブログ、メルマガ、SNS等)ですと、こういった「更新情報」は迅速に対応されます。

じかし、実はこれらにも「誤報」というデメリットがあり、信頼性で紙媒体に劣るという問題が存在します。

紙媒体の多くは二重、三重のチェック(校正作業)が入る。そのため誤字脱字、あるいはデマは最小限です。そういう意味では比較的信頼性が保たれる。それに対し、電子媒体はスピード重視です。そのためチェック機能がいささか甘くなる傾向にある。

結局、万能の伝達手段というものは、実は存在するようで存在しません。

最終的に「自分の身は自分で守る」

こういった状況を想定し、

「常日頃から、緊急時にどう対応するか、自分の足で情報を稼ぐ習慣をつける」

例えば、

「自宅から歩いて10分先にある施設は、本当にハザードマップに書いてある内容と一致しているのか?」
「平常時は普通に歩いて行けるが、災害時はこの道、通れるのだろうか?」

そんな習慣、あるいは感覚が実は一番大事なのかもしれません。

紙媒体の情報も、電子媒体の情報も。それらの手間を省くための「道具」「手段」に過ぎないのですから。


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