浪人生活

3月。卒業式にも出ず、卒業した実感もないまま浪人生活が始まった。

といっても、予備校の授業が始まる4月まではまだ時間がある。1か月間くらいは「宅浪」状態だ。

 

とりあえず参考書をもう一度読み直すことにした。

「基礎からわかる英文解釈」

確かそんな感じのやつだったと思う。

なぜ英語が出来ないのか?

英語が出来ない、とりわけ英文が読めない受験生には、ある特徴がある。

むろん、これは合格してからわかったことだが、

 

とにかく一生懸命単語を覚えようとする。

 

実は中学1年生レベルだと、それで得点できる。

ちなみに中1の時の最初の英語のテストは学年1位だった。要するに英語のテストというより「英単語テスト」だったからだ。

英語が出来る、というより英単語。

 

漢字の書き取りで満点。

 

この感覚。ところがそれが英語ができると勘違いしてしまい、かつ「英語の勉強法」と勘違いするようになる。

 

当然だがその後はどんどん下がっていった。

英文解釈があり、英文法があり…単に単語を覚えるだけの「単純作業」では対応できなくなっていったからだ。

 

それでも何とか真ん中程度の成績は維持していた。しかし最初の成績が成績だけに「アイツ、以前はあれだけ出来たのに…」という、まるで一発屋の芸能人を見るような態度は正直堪えがたいものがあった。

第2文型を制する者は英文解釈を制する

英文解釈の参考書でとりあえずやったのは、

5文型

 

「英語が苦手」という受験生はとにかく単語を一生懸命覚えようとする傾向がある。

だがそれはあまりお勧めできない。

 

むろん、最終的には覚えなければいけないのだが、

「単語さえ分かっていれば解ける」
「単語が分かっていても解けない」

問題文がそのような内容だった場合、一体何をすべきだろうか?

 

前者ならば単純に単語を覚えればいい。

しかし後者の場合…

「他にやるべきことがある」

のである。

 

では、その「やるべきこと」が何かというと、それが「5文型」。

・SV 第1文型
・SVC 第2文型
・SVO 第3文型
・SVOO 第4文型
・SVOC 第5文型

受験生なら一度くらい、目にしたことがあるだろう。だが、これ「だけ」を暗記したところで意味はない。

 

難しい事は言わない。

・「is」とか「are」とか、そういうのにとりあえず下線を引いて「v」とつけろ。

そして、その訳は「~は」「~が」である。

・「is」とか「are」の前にある「You」「They」「The people」等、そういうのにとりあえず下線を引いて「s」とつけろ。

そして、その訳は、例えば「~彼等は」「~その人達が」である。

 

They are students.
(彼等は学生だ)

The man is an American.
(その人はアメリカ人だ)

「are」を「は」と訳す。とりあえず、だ。

「They」 は「彼等」で 「students」は学生(の複数形)。

 

They = students
彼等 = 学生

The man = American
その人 = アメリカ人

S=C

つまりこれは「第2文型」ということになる。

 

第3文型 / SVO

ちなみに第3文型について説明しておこう。

He plays tennis.
(彼はテニスをする)

He = tennis
彼 ≠ テニス

当然だが彼はテニスではない。だから第2文型ではない。

 

厳密には動詞がうんたらかんたら、だが初学者はいちいちそんなことまで考える必要なし。

これは第3文型。だってアイツ、テニスじゃね~から。

これでよい。

 

〇〇大学名誉教授。

そういう偉そうな肩書の人間が書いた文法薀蓄が長々と書いてある。

英語をナメるな!

バカはそういう参考書にいちいち付き合わない事。

慣れてくれば下線を引かなくてもよい

最初の内はいちいち下線を引いて、そして数行の英文を読むのにも時間を食うかもしれない。

しかし徐々に慣れてくるとそういった下線を引かなくても読めるようになってくる。

 

「アレ、なんか読めてる?」

この手ごたえは突然、身につくのがはっきりとわかってくる。

時間はそれほどかからない。個人差はあるかもしれないが、1週間程度で成果は出てくるのではないか。

 

ちなみに、

この時点で単語を覚える必要はない。

単語に関しては単語集、あるいは辞書(電子辞書)を使いながらでも全く問題ない。

 

重要なのはあくまでも英文解釈能力を身に付ける事。

「本試験の段階で単語を覚えていればOK」

だからやみくもに単語を覚えては忘れ、一喜一憂などしてはならない。

 

さらにいっておくと、

英文が読めるようになってくると、単語を覚えるスピードも上がってくる。

「なんとなくこういう意味じゃないのか?」

そういう推測をしながら単語集に「あ、出ている」と見つける場合。

それと、ただやみくもにアルファベットの羅列を丸暗記する場合。

どちらが記憶として定着しやすいだろうか?言うまでもないだろう。

 

「英語はいけるんじゃないか?」

根拠があったわけじゃない。しかしわずかだが手応えのようなものを感じて予備校生活がスタートした。

 

しかし英語よりももっと重要な問題があった。

「国語はどうやって勉強すればよいのか?」

実はもっとも不得意だったのが国語。それも現代文。

「勉強の仕方がまったくわからない」

その状態で予備校生活がスタートすることになるのである。


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