名刺・自己紹介なし

私はホテルで朝食会というものを開催しています。

年数にして10年。回数だと1oo回以上。

参加者はのべ500人以上です。

 

この朝食会は基本的に、

「名刺・自己紹介なし」

が基本です。そのため、

「(名刺も自己紹介もないと)人脈が出来ないのでは?」

「(名刺も自己紹介もないと)参加するメリットがないのでは?」

そのように考え、参加しない方、少なくありません。

 

あと、

「参加人数が少ないみたい。(人脈出来なさそうだし)参加するのや~めた」

そういう方も結構います。

 

「だったら名刺交換や自己紹介タイムを設ければよいのではないか?」

そうすればもっと参加者も増えるのではないか?そう思う方もいらっしゃるかもしれません。

結局「草刈り場」になる

名刺や自己紹介をしてしまうと、多くの場合、

「収入の少ない人間は多い人間の意見に従うべき」
「本を出版してない人間は出版している人間の意見に従うべき」

そんな雰囲気がいつの間にか「暗黙の了解」になってしまう。

 

要するに、

特別な実績や肩書のない人がどんなことを一生懸命伝えても、

「でもお前、成功してないじゃん」
「そんな話は成功してから言えよ」
「俺のセミナーに参加すればいいのに…もったいない」

結局「草刈り場」になってしまうのです。そういう雰囲気が嫌だった。

人間関係をフラットにしたいから

一方、名刺も自己紹介もしないことで、その人地位や経歴、あるいは収入といったものは、

「完全にブラックボックス」

となります。

 

何の実績もない人が、

・この人、実はとんでもなく稼いでるんじゃないのか?
・この人、実は成功者かもしれない。

 

逆に、ものすごい成功している人であるにもかかわらず、

・この人、全然ダメだな。
・この人、絶対成功してないだろ。

 

中にはこういう方もいらっしゃるかもしれません。

「それ、人を見る目がないんじゃないのか?」

 

繰り返し申し上げますが、

「名刺に立派な肩書が書いてあると、それを疑う人っていないですよね?」

 

もし仮に私が海外の有名大学を経て、さらに外資系の証券会社で活躍し、独立後は世界に名だたる企業からコンサルタントのオファーが…なんて内容を名刺に書いたらどうでしょうか?(※某経歴詐称のコメンテーターではないですが)

 

そうすればセミナーだって「言い値」で出来るでしょうし、本の出版オファーだってガンガン来る。そしてその本は全国紙の一面に大々的に掲載されるのではないでしょうか?

 

要するに成功者「のフリをする」のは簡単なんです。しかしそんな「偽の成功」で「俺みたくやればいい」というのはやっていいことかというと、それはダメですよね。

 

「偽の成功体験を本気にして努力した人は成功なんか絶対に出来ないので」

 

重要なのは名刺や自己紹介ではありません。

「その場の雰囲気を楽しめるかどうか」

 

もっといってしまいますと、

「その場の雰囲気をいい雰囲気に出来るかどうか」

です。

 

「このフレンチトースト、美味しいですよね」
「友達にもぜひ、教えたいですね」
「懇親会の会場にも使えるかもしれませんね」
「今度この場所に行ってみようと思います」

 

そんな会話で盛り上がっている中、

 

「お前ら年収〇億円稼ぐ方法知らねーのか?」

どうでしょうか?本人はいいこと言ってるつもりかも知れません。が…何か気まずい雰囲気になりませんか?

 

要するにそういうことなんです。

それよりも、

「懇親会の会場に使えるかも」

さりげなくそんな発言が出てくる。そうなると、

「この人、懇親会をやる人なんだ」

そういう雰囲気が伝わってきますよね。その方がよっぽどいい。名刺や自己紹介をしなくても、自分自身を「自然に伝えられる」人が好感度が遥かに高いです。

 

「この人が来るなら朝食会やりたいな~」

「この人が主催したいというならぜひ、参加したいな~」

 

そういう人に実績とか全然必要ないです。

必要なのは「その場の雰囲気」。もっといってしまえば「人間性」です。そういう人には開催数こなしてどんどん実績作って欲しいですしね。

 

逆も然り。

 

「この人にはあまり来てほしくないな~」

「この人が主催するといっても自分は参加したくないな」

 

そういった人の特徴としては、

「俺の成功体験を聞きに来い」

「成功してないお前らに成功者の俺がノウハウを教えてやる」

という感じの人。要するに、

 

「ジャイアンリサイタル」

みたいなの。これ嫌だわお金もらっても参加したくないいや100万円くらいくれるんだったら参加するかな

 

あとちなみに、本当に「年収○倍アップ」なんて人だとしたら、

「ホテルの朝食って高いですよね」

…とは絶対にいいません。

 

結局そういう人は「成功している」というのが嘘なのか、あるいは、

「それ以上に支出をしている」

宝くじを全部買い占めて一等を当てたようなもので、それでは大赤字ですよね。当然ですがそれは成功者とはいいません。

興味のある人に勧誘は必要ない

私自身もセミナーをやっております。

しかしそれに興味のある人は、基本的に「調査済み」です。

 

したがって「無理に勧誘する必要はない」のです。

一方、そうでない人に対し、無理に勧誘した場合、どうなるでしょうか?本人とすれば嫌ですよね。

 

そして、

「あの朝食会に参加すると勧誘される」
「勧誘が嫌だから行かない」

そういうのが嫌なので、基本的に朝食会では「(ビジネスの)話題には触れない」が原則です。

 

例えていえば「釣りバカ日誌の釣り仲間」みたいなもんです。

釣りをしている間は会社の人間関係は一切なし。

朝食を楽しんでいる間、ビジネスの話は一切なし。

その後、関わりを持ちたければ個別にご連絡ください、という話です。

 

「単なる朝食仲間」

参加者はそういった方が大半です。

そういった方の多くは私が何をやっているかも知りませんし、それでよいと思っています。

 

「必要な時には調べるでしょう」

それも参加者に対する「信頼の証」といえるのかもしれません。


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